2012年05月11日

きれいな虐待、やさしい虐待

こんにちは~。江口都美子です。

 ほっぺたの内側のお肉を、思いっきり噛んでしまって

口内炎が痛くて笑えない私でゴザイマス。

 なので食事も痛くてそれどころじゃない状態なのをいいことに

ダイエットに励んでます。おかげで本当に体重減ってきて

ちょっとうれしい副作用♪

きれいな虐待、やさしい虐待
こちらは娘とダイビングした時の写真です。

 昨日テレビのニュースを見ていたら、

「きれいな虐待、やさしい虐待」という話をしていたのです。


 これは、親が子供に
「宿題しなさい」
「早く寝なさい」
「早く食べなさい」

などの声掛けをすることで、子供の心が自由さを失い、不登校などの問題が
起きるというお話でした。
 親の何気ない一言が、子供の心をむしばんでいる。この状態を
「やさしい虐待」と名付けて警鐘を鳴らしている先生が出ていらっしゃいました。


 私も、セッションをしていてこの問題はかなり深刻であり、潜在的に非常に多くの予備軍が
いらっしゃることを実感してなりません。

 親自身が、そういう扱いを受けて育ってきた事が原因で、子供にどういう態度で接していいのか
わからないということがあるそうです。

 
 私は、「子育て」とは、何かを「する」っていうことではないと思っています。

 子育てというと「しつけ」「教育」「習いごと」「子供の世界を広げてあげる」事など
色々なことをしなければならないと思い込んでいます。

 私は子育てというのは「何もせず、させるがままに自由にして恥をかかせる」事が
大切だと思っています。

 また、親自身がその「恥をかくこと」事を恐れない事も大切だと思っています。

 
 子供のしつけや教育って気になりますが、子供本人が

「私は○○になりたい!」
「私の食べ方が汚いのが恥ずかしい」

と、自らが感じて、自ら改善しようと行動することを尊重することを
「子育て」だと思っています。

 子供が「自分をこうしたい!」「自分を変えたい!」と思った時、
真っ先にお手本として思い浮かべるのが親です。
 その時、子供が目を輝かせて安心してまねできるような
親でありたい。

 私はそう願っています。






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Posted by カウンセラー@とみこ at 15:18│Comments(0) L子育て
 
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