こんにちは、江口都美子です。
冷えが心と体にとって良くないお話をしていますが
今日はその続編で、体の冷えを取る食事方法です。
冷えとり食材でおススメなのは
しょうがです。すりおろして生のままでも、加熱してお料理に入れても
しょうがパワーはすごいんです。
私はギャバンのジンジャーパウダーを卓上に常備し、朝紅茶に振りかけて
飲んでます。
また、漢方薬の70%にしょうがが入っているというから
まさに食べる薬ですね。
他に私が気になるのは、水分の取り過ぎによる体の冷えです。
以前、一日に2Lの水を飲むダイエット法が流行った時がありましたが、
私は体質に合わず断念した記憶があります。
体質にあわなかっただけでなく、東洋医学で言う水毒という状態
(とりすぎた水分が排出されず、臓器にたまるという東洋医学的な
考え方)で耳に水が入ってしまい、耳鳴り、難聴、めまい、だるさなどといった
症状が出てしまったことがありました。
暑い季節や、水分が不足しがちなお年寄りや子供を除けば
過剰な水分摂取が冷えを招いている事が十分考えられます。
ちなみに私がハリの先生から聞いた一日の適正な水分量は
毎食一杯の汁ものを取るとして、食事以外にコップ一杯の水
またはお茶を3~4回が適量だそうです。(沖縄の冬で)
つまり一日800mlぐらいで充分だそうです。
確かにそれまで一生懸命水を飲んでいたのをやめたところ
一週間ぐらいで、朝起きたときの体の軽さにびっくりしました。
また、冷たい飲み物を一気に飲む習慣も体に負担を
かけるので冷たいビールも注意が必要です。
アレルギーやガン、うつ病といった冷えが原因の病気が
増えている背景に冷蔵庫の普及や冷たい飲み物、食べ物が
いつでも手に入る生活と関連があるように思えてなりません。
さまざまな健康法がありますが、自分にあっている方法であるか
体と相談してみるのが一番いいかもしれませんね。