こんにちは!えぐちとみこです。
私は多くの女性のお悩みを、うかがっているのですが、
皆さんのお話を聞いていると、どんな子育ての仕方をすれば
いいのかが段々わかってきたんです。
大人になって生きにくさを訴える方、お悩みを抱えて自分の人生を切り開く
事が困難な方に、幼少期のご両親に対して思っていたことをうかがうと
「仕事が忙しくて全然遊んでくれなかった。」
「もっと相手にしてほしかった、関心を持ってほしかった」
「しつけや教育に厳しくて怖かった」
「もっと時間や自分に余裕を持って一緒に遊んだりテレビを見たりして時間を共有したかった」
そんな訴えを多く耳にします。
もちろん相談にいらっしゃる方は、それなりの学歴や輝かしいキャリアをお持ちの方ばかり
ですので、当時のご両親が自分たちを育てるために一生懸命働いていてくれたこと、
それに対して感謝している事などは決して忘れていません。
そんな品行方正でどこに出しても恥ずかしくない人生を歩んでいらっしゃる方を
拝見して、究極の子育て法とは何なんだろうと考えずにいられませんでした。
そこで私が出した答えとは、
「自分の直感を信じることを疑わないように育てる」事だと
感じています。
では勉強はどうなの?という質問がありそうなのでお答えすると
「自分の直感を信じてつまずいた時に立て直す方法、現状を正しく見つめ状況を把握する
ために知識というものは役立つ」という事だと位置づけています。
もちろん青年期までの学力によって職業が決まってくることも多々あるので
それまでに学力を積み重ねておくことも大切でしょう。
進路を決めるときにも自分の直感を信じて心が傾く方向へと進んでいけるように
見守るのが親の使命なんだと感じています。